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『fate/strenge/fake』

執筆者の写真: 鈴木 勇也鈴木 勇也


出版社:電撃文庫

著者:成田良悟







聖杯戦争とは、七人の魔術師が過去の英雄をサーヴァント(使い魔)として召喚し、最後の一人になるまで争う、そしてその勝者には「すべての願望」を叶える権利が与えられる。

あらゆる時代あらゆる英雄が現代によみがえり覇を競い合う殺し合いそれが聖杯戦争である。


日本の冬木市における第五次聖杯戦争から数年後、アメリカ西部に位置する地・スノーフィールドにて聖杯発現の予兆が見られた。魔術協会の調査の結果、これは何者かがオリジナルの聖杯戦争の技術を模倣したものである事が判明。不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出される。そしてアメリカのとある国家機関の思惑により、都市の外からも多くの魔術師達が流れ込み、「偽りの聖杯戦争」が開幕する。


他方、本作の主人公アヤカ・サジョウは、フィリアを名乗る女性から5つの令呪と呪いを押し付けられたことをきっかけに、スノーフィールドに入る。そこでは、アメリカ陣営に属する魔術師・カーシュラが、セイバーを召喚しようとしていた。カーシュラがアヤカを拘束してまもなく、アサシンが現れ、その命を奪った。そして、セイバーとして召喚されたリチャードは、魔力の経路(パス)がその場にいたアヤカとなぜか接続されたことで現界を維持している。アヤカはフィリアの思惑に乗るまいと聖杯戦争への参加を拒絶するものの、マスターと勘違いされた成り行きもあり、セイバーと行動を共にする。


私が紹介する一巻目は各陣営の特殊形態、特殊状況だらけのキャラ紹介、聖杯戦争が始まるまでの様子を、一組ずつ丁寧に描いてて全員の活躍が楽しみになります。

登場キャラが多くサーヴァント同士の戦いを読むのもすごく楽しいです。

Fateにはこの作品だけではなく、あまたの作品がありますが55人もの多くのキャラクターで聖杯戦争をするのはこの作品だけなので見ていてドキドキします。

ぜひどの陣営が聖杯を手にするのかその目で確かめてみてください!


Text:3年 鈴木勇也

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